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鳥さんフェア ⑦

  24, 2014 23:31


     今日は 鳥さんフェア ⑧で 猛禽、そして トキ(朱鷺)などコウノトリ目トキ科に
     分類される鳥などを 紹介したいと思います。

     2014年現在、トキ(学名 ニッポニアニッポン)の生息数は
     日本、中国、韓国の三カ国で1300羽ほどだそうです。

     世界で最もトキの生息数が多いのは中国で、600羽が飼育され 野生の中に
     500~600羽がいるそうです。
     2003年に日本では野生種が絶滅し、現在日本国内に生息しているトキは
     中国から贈呈されたトキの子孫であり、1979年の目撃を最後にトキが消えた韓国には
     2008年、中国から一組のペアが贈られています。

     日本では環境省やトキ保護センターが中心となってトキ保護の仕事に携わっています。
     トキに関して、日本と中国が協力して 保護に取り組んでいるそうです。






        これは アメリカに分布するアメリカワシミミズクで 体長45~70cm
        アメリカでは 最も一般的なフクロウ科の鳥類で
        ツノやネコの耳のように見える羽角(うかく)を持ちます

        一夫一婦制で 木の穴や洞窟に巣を作り、雌雄で子育てする鳥





        自分よりも数倍重い動物を殺傷し 運ぶ力のある猛禽で
        アライグマ、ウサギ、リス、スカンク、鳥、ほかのフクロウ類を捕食、
        夜間に活動するため、その姿を見ることは ほとんどないそうです
        北極から南米まで広く分布し、森林や農地だけでなく都市郊外にも生息
        北部に生息しているアメリカワシミミズクは 南に渡り越冬しますが、
        ほとんどのアメリカワシミミズクは 温暖な地域に定住しているようです





             これは シロフクロウ 体長 50~65cm
             北極圏、ユーラシア大陸、北アメリカ大陸に分布
             黒の細かい縞模様があるメスは オスより大きく
             フクロウ類のなかでは珍しく雌雄の区別がつきやすい

             『ハリー・ポッター』で おなじみの鳥
              ハリーが飼ってる 手紙の運び役 ヘドウィグですね





ヘドウィグは こちらのメス白フクロウでした






オス白フクロウの成鳥は 真っ白ですが 若いうちは
まだこのように 斑点模様があります

この禽舎内では メスがオスを守ってるふうでした(笑)






         手前は アフリカクロトキ(アフリカ黒朱鷺) 体長 60~90cm
         中央は ムギワラトキ(麦藁朱鷺) 体長 59~80cm
         その向こうは ホオアカトキ(頬赤朱鷺) 体長 80cm


       アフリカクロトキは 昆虫類・甲殻類・魚類・両生類・爬虫類などの小動物を
       捕食するアフリカ大陸やマダガスカル島周辺など赤道地域に生息するトキです
       トート神のモチーフとなった鳥で 古代エジプトでは 神聖な鳥として崇められ
       ピラミッドには、丁寧に埋葬されたアフリカクロトキが数万羽あったそうです
       トキが蛇や害虫を食べる事から 疫病からの守護者として敬われていたようです






         ホオアカトキ(頬赤朱鷺)は、絶滅危惧種に指定されている鳥です
         (画像ではわかり難いですが その名のとおり頬の赤いトキです)
         モロッコの草原や高原に生息し、バッタやイナゴなどの昆虫、
         カエルやカタツムリを捕食し 繁殖期は海岸などの岩場に移動します

         かつては スイスやドイツなどで 繁殖していましたが、
         17世紀にはヨーロッパから ほぼ姿を消してしまった鳥です
         現在も 餌場や巣作りの場所が失われ 北アフリカにわずかに生息し
         野生より世界中の動物園などにいる数の方がはるかに多いそうです

         1950年代に、スイスのバーゼル動物園で ホオアカトキの繁殖に成功し
         ここで生まれた個体が、世界各地の動物園に送られ飼育されています
         現在、血統管理下での繁殖計画が進められているそうです





           ムギワラトキ(麦藁朱鷺)は、上胸に黄色房状の飾羽があり
           これが麦藁のように見えることが 英名や和名の由来
           オーストラリアとその周辺諸島に分布しています

         雑食性で 昆虫類、クモ類、甲殻類、陸生貝類、カエル、魚などを捕食
         生息地では 春から初夏にかけて群れで農作物の害虫(バッタなど)を
         食べてくれるため、益鳥として保護されています





画像ではわかり難いですが(←こればっかり)
陽光の下では七色に輝く 大変美しい羽を持った鳥です






           手前のは シロトキ(白朱鷺)で、体長 60~70cm

           甲殻類、カエル、魚類、昆虫類などの小動物を捕食
           北アメリカ南部から南アメリカ北部にかけて分布
           集団繁殖地(コロニー)を形成して繁殖する鳥です
           しばしばサギ類と共同でコロニーを作るそうです
           雄が巣材を集め、雌が水辺の樹上などに巣を作り
           抱卵、育雛とも 雌雄が協力して行うそうです



          向こう側は クロハラトキ(黒腹朱鷺)で、体長 71~76cm

          昆虫類、両生類、爬虫類などを捕食
          生息数の多いブラジルでは クリカカ(curicaca)と呼ばれています
          ブラジル、コロンビア、ベネズエラからアルゼンチン北部まで分布し
          主に熱帯地方の沼地や周辺の草原に 群れで生活する鳥ですが
          夫婦仲がよく、一緒に行動し お互いそばを離れずにいるようです





          ショウジョウトキ(猩々朱鷺) 体長 55~70cm

          南アメリカ北部沿岸からアマゾン北部に分布しています
          食生は動物食で カエルや魚類、甲殻類などを捕食
          マングローブ林に大きな群れを作って生活し、一万羽以上になる
          こともあり、雑居性が強く シロトキや鷺と共にコロニーを作ります
          この鳥も夫婦仲がよく 抱卵、育雛とも協力して行うようです





           ホオジロカンムリヅル(頬白冠鶴) 体長 1m

           サハラ砂漠より南のアフリカ大陸の東部と南部に分布
           ウガンダ、ケニア、タンザニアなどのアフリカ東部、と
           南アフリカ共和国、アンゴラ、ボツワナなど南部に棲むもの
           とでは微妙に違うそうです
           頭の上に放射線状に生えている冠のような金色の毛が特徴
           オスとメスの違いは ほとんどないようですが オスの方が
           やや大きくなると言われているようです
           雑食性で、主に草の葉っぱや種のような植物性の餌のほか、
           昆虫の様な無脊椎動物 やヘビなど小型の脊椎動物を捕食する





              よく似た鳥に カンムリヅルがいますが
              カンムリヅルは頬の部分が広範囲で赤く
              羽の灰色が さらに濃いようです

              ただ繁殖期には ホオジロカンムリヅルも
              こんなふうに 頬が赤くなるようです





            抱卵は交互に行い、育雛も協力して行うようで
            昼間は雛に餌を与えながら、行動を共にし
            夜は雛を安全な草むらに隠し親鳥は樹上で休むそうです






           ズグロトサカゲリ(頭黒鶏冠計里) 体長 35~38cm 

           チドリ目チドリ科タゲリ属に分類される鳥で
           オーストラリア、ニュージーランドに分布
           主に昆虫や幼虫、ミミズ、クモを食べます





        海岸や農耕地に生息する鳥ですが、公園、市街地でも普通に見られ
        芝生を歩き回っていることが多く、駐車場や公園に巣をつくることがある

        そばに巣や雛がいる場合など 「ケッケッ」 と 鋭い声で鳴きながら
        人や動物を威嚇し、翼角にある小さな爪で攻撃することもあるそうです





          頭部は黒くベレー帽を被っているよう
          顔には 黄色い肉垂を持っています
          まるでマスクをつけているかのような顔から 英名はMasked Lapwing
          日本には近い仲間で 「ケリ」と「タゲリ」という この鳥と
          同じくチドリ目チドリ科タゲリ属の鳥がいます






       彼らは 巣作りから抱卵、育雛も雌雄で協力し合って行うそうです
       市街地で見られるズグロトサカゲリは 近づいてくるものは車でさえも
       追い払おうと 果敢に向かい、一緒に歩く雛を守ろうとするようです

       人間から見ると、敵うはずのない車に向かって行くなんて あまりに無謀だし
       頭わる~と思うわけですが、彼らはただ必死で 一生懸命生きてるだけなんですね





- 12 Comments

カピパラ  

あ、ハリポタだ!
ふくろうの多彩な表情、あの首の動きは面白いですよね

あは、メスに守られるオスっていうのも
なんかかわいくていいな

2014/11/25 (Tue) 18:54 | EDIT | REPLY |   

nori_jrax  

ズグロトサカゲリ、いました、いました~!
オーストラリアに行ったとき、そこら中で見ましたよ。

後ろから不意に襲い掛かってくるんですぅ、けたたましい鳴き声とともに。
でも 体当たりってわけじゃなくて脅かして去ってくだけなんですけどね。
きゃ~!言ってたら、周りのオーストラリアの人たちから笑われてしまった。
向こうでは 日常茶飯事のようで 皆さん慣れてるんでしょうね。

でもほんと必死なんでしょうね、彼らも。

2014/11/25 (Tue) 19:26 | EDIT | REPLY |   

ひよひよこ  

ホオジロカンムリ鶴の冠頭がステキ
う~ん、後姿に哀愁を感じる (´▽`o)

yukityさん カゴや網目のむこうの鳥さんたち
丁寧にきれいに撮られてますね、さすがです

それに わかりやすい解説、勉強になります

2014/11/25 (Tue) 21:04 | EDIT | REPLY |   

かすみ  

こんばんは~

白フクロウさんたち、普段から一緒にいるのかな?
仲良さそうですね、寄り添ってて。

そうだ、ヘドウィグですね。
映画なんかに出てくるフクロウたちは、おとなしくてオモシロ優しいから
それがフクロウのイメージになってしまうけど
人馴れしてないのは、やっぱり近寄ったりするの危険ですよね。
そういえば、フクロウカフェみたいのありますよね。
フクロウと触れ合えたり、なでなでできたりの。
そんなの一度行ってみたいな~って思います。

2014/11/25 (Tue) 21:24 | EDIT | REPLY |   

大和  

トキは 〔待望の雛誕生!〕ニュースなどたまに聞こえてきますね
佐渡だったかな? よく話題になるの

絶滅の危機に瀕してる鳥やほかの動物でも 誕生ニュースなんか聞くと
そんなに普段から関心持ってなくても なんか喜ばしいことだなって思うから
不思議なものですね

でも そうやって関心を持つ人が増えてみんなで保護していこうって意識が持てると
いいですよね

2014/11/25 (Tue) 21:41 | EDIT | REPLY |   

自然風  

私が子供の頃には新潟にも朱鷺がいたようです
それかせ次第に追われて佐渡だけで生活していたものが絶滅してしまいました
今も日本の伝統色には『朱鷺色』として残っていますがあの太陽に透けて見えた朱鷺の花の色はもう見られないのですね・・・・・(´;ω;`)
私がこの世に生まれて六十余年ですがその間にこの地峡上から消えた生き物は数万種とも言われています・・・・・
人間が『絶滅種』にならないように遅くはないのでもっと環境と地球そして宇宙のことを考えたいですね~

ケリはよく見掛けます名前のように騒々しく『ケリケリケリケリ・・・・・』と鳴きます~
足が長くてスタイルはいいですが子育て中は獰猛です~

2014/11/25 (Tue) 23:11 | EDIT | REPLY |   

yukity  

e-78 カピパラさん こんにちは

このフクロウはメスのほうが大きいようで
もしかしたら 本人はオスを守ってるつもりなくても
そう見えてしまうんですね
一見無表情に見えるフクロウですが、そんなことはなく
ほんといろんな表情を見せてくれますね

2014/11/27 (Thu) 22:22 | EDIT | REPLY |   

yukity  

e-78 nori_jraxさん こんにちは

>きゃ~!言ってたら、周りのオーストラリアの人たちから笑われてしまった。
>向こうでは 日常茶飯事のようで 皆さん慣れてるんでしょうね。

ズグロトサカゲリに襲われましたかぁ、それはそれは驚かれたでしょう
でも 現地の方々は 長年この鳥とうまく付き合っておられるんでしょうね

この前は台湾旅行のお話されてましたが
nori_jraxさん、いろんなところに行かれてるんですね~

2014/11/27 (Thu) 22:24 | EDIT | REPLY |   

yukity  

e-78 ひよひよこさん こんにちは

ホオジロカンムリヅルは けっこういろんな動物園などで見られるようですね
ちょっと 全体が上手く写せなかったのですが、けっこう派手派手しい鳥です
金の冠からしてそうですが

鶴は千年 亀は万年、と言いますが
この鳥は50~60年生きるそうですよ
80年以上生きる鶴もいるそうです
長生きなんですね、鶴さんて

2014/11/27 (Thu) 22:26 | EDIT | REPLY |   

yukity  

e-78 かすみさん こんにちは

猫カフェなら知ってますが、フクロウカフェまであるんですね
マニアのかたが行かれるのかな、と思って調べてみたら
東京から九州までけっこうあって、全国的にファンがいるんだなって思いました

しっかりしつけなどされて、人と上手く接することができるんでしょうね
こうなるとかわいくて、猛禽とは見えなるでしょうね

2014/11/27 (Thu) 22:28 | EDIT | REPLY |   

yukity  

e-78 大和さん こんにちは

絶滅危惧種の動物誕生ニュースは、嬉しいですよね
私なんか その意味をよく理解してなくてもやっぱり喜ばしいって思います

地球上の生物の絶滅速度はどんどん速くなってるそうですね
この加速が続くと数十年後には地球上の全生物の五分の一から四分の一が
失われてしまうそうです

2014/11/27 (Thu) 22:30 | EDIT | REPLY |   

yukity  

e-78 自然風さん こんにちは

>人間が『絶滅種』にならないように遅くはないのでもっと環境と地球そして宇宙のことを考えたいですね~

いろんな生き物の絶滅は、やはり地球環境の破壊、温暖化などが大きな原因ですね
トキの絶滅も一つの警告だと思います
生態系が破壊されたことに加え、農薬による昆虫やタニシなどトキのえさを
人間が奪ってしまったことですね

私たち人間の生活のために 生態系が徐々に破壊され、生きものが一つ一つ静かに消えていく...
恐ろしいことですよね
じゃあ 人間がいなくなればいいか、というと それはまた違いますよね
生物はどれもみな、それぞれ重要な役割を担っていて無駄なものはなく
お互いが深く関わりあい、支えあって成り立っている
私たち人間もそのなかの一つであり、ほかのたくさんの生命に支えられてるわけですもんね
絶滅が続く以上、必ずその先には人類の絶滅があることをよく理解して
自然風さんがおっしゃられるように 遅くはないから
すべての人が地球環境などもっと危機感を持って考えるべき問題ですね

2014/11/27 (Thu) 22:32 | EDIT | REPLY |   

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